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戦国時代、室町幕府や細川京兆家は弱体化し、都の文化人は地方へ下った。一方、洛中洛外では新しい町が形成され、豊臣・徳川のもとで巨大都市化が進む。政治・都市・文化の様相を描き出し、戦国乱世の都の姿を追う。
転換期の洛中洛外―プロローグ
1 細川高国と細川澄元の対立
2 細川晴元の畿内進出
3 三好長慶の台頭
4 将軍と信長の城館
5 乱世の都とその住人たち
6 乱世のなかの朝廷・公家
7 乱世のなかの文芸
8 京都改造の時代
9 首都としての伏見
中世京都から近世京都へ―エピローグ
戦国時代、室町幕府や細川京兆家は弱体化し、都の文化人は地方へ下った。一方、洛中洛外では新しい町(ちょう)が形成され、豊臣・徳川のもとで巨大都市化が進む。政治・都市・文化の様相を描き出し、戦国乱世の都の姿を追う。