- 大規模停電の記録
-
電力系統の安全とレジリエンス
- 価格
- 4,840円(本体4,400円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784274227448
[BOOKデータベースより]
あのとき、何が起きたのか。事故を起こさないためにすべきことは何か。国内外の大規模停電の事故概要および原因と対策、そしてこれからの電力システムのレジリエンス向上について、電力会社、調査会、研究所、大学教授が書き下ろした一冊。
第1章 系統構成と停電発生原因
第2章 自然災害に起因した大規模停電(雪害による大規模停電;阪神・淡路大震災による大規模停電―1995年 ほか)
第3章 電力システムに起因した大規模停電(御母衣事故による大規模停電―1965年;首都圏大規模停電(電圧崩壊)―1987年 ほか)
第4章 海外の大規模停電(アメリカ北東部大停電―1965年;ニューヨーク大停電―1977年 ほか)
第5章 大規模停電を起こさないために―これからの電力システム(自然災害に強い基幹系統にするために;電力システムのレジリエンス向上のために ほか)
電力会社、海外電力調査会、電力中央研究所、大学教授による、大規模停電に関する初の技術書。
個々の停電に関する国の報告書や、第三者的立場の人が書いた読みもの本はこれまでにいくつか出ていますが、国内外の大規模停電事故を集めて技術解説したものはありません。
本書では、大規模停電の事故概要と発生原因および対策、そして今後、電気設備の損傷による大規模停電を発生させないために、どのようにシステムを発展させていくべきか、などについて解説しています。
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