- 「おばけ」と「ことば」のあやしいはなし
-
京極夏彦講演集
文藝春秋
京極夏彦
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784163913421
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[BOOKデータベースより]
「水木しげる作品」がウケ続けているわけは?柳田國男が『遠野物語』で描いた「河童」「山人」…。「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ。「私は京極だが、京極は私でない」のはなぜか?京極夏彦の「アタマの中」!?
第1談 世界の半分は書物の中にある
[日販商品データベースより]第2談 水木“妖怪”は何でできているか
第3談 水木漫画と日本の“妖怪”文化
第4談 「怪しい」「妖しい」「あやしい」話
第5談 柳田國男と『遠野物語』の話
第6談 河鍋暁斎はやはり画鬼である
第7談 幽霊は怖いのだろうか?
第8談 「ことば」と「おばけ」との関係
第9談 日本語と“妖怪”のおはなし
直木賞作家にしして日本推理作家協会代表理事の京極夏彦さんは、
当代きっての妖怪研究家としても知られています。
全国各地に伝わる「幽霊」「おばけ」の話にも通じています。
そんな京極さんが妖し≠フ魅力を存分に紹介する初の講演集!
【本書で語られる主なテーマ】
▼「鬼太郎」「ネコ娘」「子泣き爺」「ぬりかべ」のモデルは実在した?
▼師匠$木しげるに学んだこと
▼「遠野物語」に登場する「河童」「山人」はナニ者?
▼「幽霊」「妖怪」「おばけ」はなぜ怖いのか?
▼絵師・河鍋暁斎はなぜ「天才」と言われた理由とは?