この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 超図解 仏像大事典
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年02月発売】
- モナ・リザの左目
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2022年07月発売】
- 駒澤大学仏教学部教授が語る仏像鑑賞入門
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2022年06月発売】
- やすらぎの仏像彫刻 坐像編
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2016年04月発売】
- 清宮質文ガラス絵作品集
-
価格:18,000円(本体16,364円+税)
【2022年05月発売】
[BOOKデータベースより]
幼少期の寺での修業、画家を志してからの十数ヵ国にも及ぶ滞在経験、そして戦争への従軍。小早川秋聲がその多彩な生涯のうちに生み出した、唯一無二の「抒情ロマンチシズム」の作風。初公開の戦争画とともに一堂に紹介。
第1章 はじまり―京都での修業時代
[日販商品データベースより]第2章 旅する画家―異文化との出会い
第3章 従軍画家として―“國之楯”へと至る道
第4章 戦後を生きる―静寂の日々
2021年8月7日〜9月26日に京都府京都文化博物館での開催を皮切りに、10月9日〜11月28日に東京ステーションギャラリー、2022年2月11日〜3月21日に鳥取県立博物館へ巡回する「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)」展の公式図録兼書籍。
戦死した将校を象徴的に描いた異色の戦争画《國之楯》で知られる日本画家、小早川秋聲。
没後、その作品の多くは長らく忘れられ、一部の印象的な戦争画にのみ注目して語られることが多かった。
秋聲は寺での修業を経て、京都で日本画の大家に弟子入りし、画家としてのスタートを切った。
僧籍を持ち、複数回の従軍を経験し、国内外を問わず旅行に繰り出しながら、数多くの執筆をもこなした。
本書では、多面的な画家が残した清新で叙情的な作品を約110点掲載し、秋聲の画業を、多くの初公開作品とともに明らかにする。
加えて、書簡などの参考資料、研究者・遺族による多数のコラムを交え、その人となりや制作に対する想いにも迫る。
詳細な年譜・文献目録も掲載し、画集としてだけでなく今後の秋聲研究の重要な資料となる一冊。