- にっぽんのシギ・チドリ
-
カンゼン
築山和好 ポンプラボ
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862556103

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[BOOKデータベースより]
日本の干潟・湿地を訪れる旅鳥=シギチの魅力てんこ盛り!ビジュアルガイド。
1 シギチペディア(シギチってどんな鳥?;シギチの生態的特性;シギチの形態、色彩 ほか)
[日販商品データベースより]2 シギチアクション(離着水(陸);採餌・食餌;威嚇・小競り合い ほか)
3 シギチファイル(トウネン;ハマシギ;ミユビシギ ほか)
「シギチ」の知られざる魅力を凝縮!
バードウォッチャーには「シギチ」の愛称で親しまれているシギ・チドリ類。
その多くは日本より北の地域で繁殖し、南の地域で越冬するいわゆる「旅鳥」です。繁殖地を目指す春と、越冬地を目指す秋、年2回の渡りの季節に日本に立ち寄ります。
そんなシギチによく出会えるスポットといえば、(種により違いはあるものの)干潟です。1万キロ超も珍しくない長旅の中継地である日本の干潟で、彼らはカニやゴカイ、貝類などをしっかり採食して出発に備えるのです。
なお、シギチの仲間は別種でも羽色や体形が似ており、見分けにくいことでも知られています。経験値を活かして微妙な色や配置、部位の形状や使い方、行動などの違いから種を識別するのは、知るほどにハマる「シギチ沼」のお楽しみのひとつ。とはいえ「シギチ見」のいちばんの魅力といえば、やはり渡来から渡去の瞬間に至るまで彼らが見せてくれる行動や表情の多彩さでしょう。
本書は、身近な野鳥たちとは異なるシギチたちの少々マニアな世界を、豊富な写真とテキストでひも解くビジュアルガイド。世界的にも減少が取り沙汰されているその生態に触れながら、渡り鳥の生命線である干潟をはじめとした環境を保全することの需要さが実感される一冊です。