- 左京区桃栗坂上ル
-
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094070484
[BOOKデータベースより]
「わたし、お兄ちゃんのおよめさんになる」父親の仕事の都合で引越してばかりだった璃子は、四歳のとき奈良で果菜と出会った。二人は毎日のように遊び、それにときどきつき合ってくれたのが、果菜の兄・実だった。やがて璃子は奈良を離れるが、高校進学と同時に再び関西へ移住する。京都市内の大学に進学した“お兄ちゃん”は学生寮で暮らしていて、仲間たちもどこかクセのある理系男子たちばかり。そしてある秋晴れの日、璃子の人生を左右する事件が起きる。長年こころに秘めた恋の行方に、あたたかな余韻が待ち受ける幸福度満点の最高傑作。
[日販商品データベースより]左京区シリーズ最高傑作、待望の文庫化!
〈女子読み恋愛小説第1位〉の『左京区七夕通東入ル』、第2作『左京区恋月橋渡ル』につづく、「左京区」シリーズ最新作にして、幸福度200%の最高傑作が、ついに文庫化!
会いたいひとは、幼いころに遊んだ“お兄ちゃん”――。
父親の仕事の都合で引っ越してばかりだった上原璃子は、4歳の時、奈良で安藤果菜と出会う。
二人はすぐに仲良しになって、青果店を営む果菜の家で毎日のように遊んだ。それに時々つき合ってくれたのが、果菜の3歳年上の兄・実だった。
やがて上原家は奈良から埼玉へ引っ越し、璃子と果菜は離ればなれになるが、高校進学のタイミングで家族は大阪に移り、二人は久しぶりに再会する。
その頃“お兄ちゃん”は大学に進学し、京都の学生寮で暮らしていた。
璃子はそれから“お兄ちゃん”のいる大学に進学。
キャンパスで“お兄ちゃん”が紹介してくれた仲間は、どれも不器用でどこかクセのある理系男子ばかりだった。
4回生になった“お兄ちゃん”は大学院進学をひかえて研究に追われていたが、ある秋晴れの日、璃子と“お兄ちゃん”にとって人生を左右する事件が大学で起きる・・・・・・。
璃子が長年こころに秘めてきた恋の行方は?
シリーズ最大規模の恋の嵐が「左京区」に吹き荒れる!
読後、きっとあたたかい風に包まれます。
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