- 日本の遺構
-
地図から消えた歴史の爪痕
昭文社BOOKS
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784398143112
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[BOOKデータベースより]
幻の街、産業遺産、…埋もれた歴史を掘り起こす。
第1章 北海道・東北(鴻之舞金山(北海道紋別市)―北の黄金郷に賭けた男たちの夢のかけら;歓楽街キラク(北海道別海町)―最果ての地に消えたという幻の歓楽街伝説 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 関東(鎌原村(群馬県嬬恋村)―大噴火に滅んだ村が今に伝える人々の絆の大切さ;紀元二千六百年記念 日本万国博覧会(東京都中央区)―激動の昭和史の中ではかなく散った万博唯一の遺産の行方 ほか)
第3章 中部・近畿(帰雲城(岐阜県白川村)―大人の夢をかきたてる「埋没金」の謎を秘めた悲運の城;安濃津(三重県津市)―重要拠点としての湊町を地上から消し去ったものとは? ほか)
第4章 中国・四国(富田城下町(島根県安来市)―濁流の中に呑み込まれた城下町が川底に残した暮らしの残像;草戸千軒(広島県福山市)―川の中州に残された失われた商業都市の痕跡 ほか)
第5章 九州・沖縄(瓜生島(大分県大分市)―今も人々を魅了してやまない一夜で海に沈んだ島;軍艦島(長崎県長崎市)―島の限られた空間で肩を寄せ合って暮らした人々 ほか)
悠久の時を超えて姿を現した遺跡、かつてはにぎわっていた集落の跡、祭りの後に消え去った構造物……そんな「失われしもの」にまつわる伝説や知られざるエピソードを集めた一冊。人々が生きた証である「遺構」。本書で歴史の知られざる一面に目を向け、過去の人々の営みに思いを馳せていただきたい。
■遺構に息づいた物語を当時の地図や写真とともに紹介
[第1章]北海道・東北
鴻之舞金山(北海道紋別町)/歓楽街キラク(北海道別海町)/十三湊(青森県五所川原市)/松尾鉱山(岩手県八幡平市)/大滝宿(福島県福島市)
[第2章]関東
鎌原村(群馬県嬬恋村)/紀元二千六百年記念日本万国博覧会(東京都中央区)/ロープウェイ「ひばり号」(東京都渋谷区)/米軍府中基地(東京都府中市)/八丈小島(東京都八丈町)
[第3章]中部・近畿
帰雲城(岐阜県白川村)/阿野津(三重県津市)/尚江千軒・琵琶湖湖底遺跡(滋賀県米原市)/大津京(滋賀県大津市)
[第4章]中国・四国
富田城下町(島根県安来市)/草戸千軒(広島県福山市)/大久野島(広島県竹原市)/大川村(高知県大川村)
[第5章]九州・沖縄
生島(大分県大分市)/軍艦島(長崎県長崎市)/沖縄海洋博・アクアポリス(沖縄県本部町)/沖大東島(沖縄県北大東村)
■数字で読み解く「ニッポン遺構データ」
時代の波に消えつつある鉱山/過疎に消えつつある集落/埋蔵文化財と開発工事/離島から離れていく人々