- 統計データの落とし穴
-
その数字は真実を語るのか?
BAD DATA- 価格
- 2,780円(本体2,527円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784315524291
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[BOOKデータベースより]
従来の統計学やデータ科学のほとんどが見落としていた「私たちが測定しているデータは本当に重要なのか?」について豊富な実例を挙げて検証する!
第1章 特別試験対策―グッドハートの法則と評価指標に関するパラドックス
[日販商品データベースより]第2章 努力と成果―ロジックモデルと事業の評価
第3章 不確実な未来―異時点間の問題と時間の軽視
第4章 分母と分子―比率の過ち
第5章 木を見て森を見ず―複雑なシステムの単純化
第6章 リンゴとオレンジ―似て非なるもの
第7章 数えられるものすべてが大事なわけではない―街灯効果
第8章 大事なものすべてが数えられるわけではない―本質を見極める
第9章 評価指標と選択
第10章 終わりではなく始まり
今日あらゆる組織に深く浸透している「測れなければ,管理できない」という理念は,真実でしょうか?
業績を数値化することに固執するあまり,非生産的で有害な慣習を生み,大切なことが見落とされていると都市計画の専門家である著者は警鐘を鳴らします。
本書では,データや数値目標の重視によって,さまざまな分野(教育,医療,ビジネス,警察や軍などの行政など)で起きている測定値の改ざんや評価指標の誤りを指摘し,従来の統計学やデータ科学のほとんどが見落としていた「私たちが測定しているものは本当に重要なのか?」について豊富な事例を挙げて検証します。
また,章の後半では適切なデータ活用によって,よりよい結果をもたらした組織やシステムについても考察し,正しく評価指標を用いるための 14 の教訓を示します。
データ重視の社会で真に必要な力が身につく本書は,あらゆる分野の管理職をはじめ,現代の情報社会に生きる
すべての人に読んでいただきたい一冊です! ぜひご期待ください