この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦下の歌舞伎巡業記
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年08月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年08月発売】
[BOOKデータベースより]
ひっくり返したビールケースの上、カンカラで作った楽器を手に、声を張り上げて歌うは「演説歌」。明治・大正時代の政治・世相風刺の歌にのめり込んだ青年は、現代唯一の演歌師として“まっすぐ”に歌い続ける!
第1章 政治や社会をチクリと刺す「演歌」―尊敬する添田唖蝉坊・知道のこと(「演歌」誕生の歴史をたどる;どんな悲境の底にいても)
[日販商品データベースより]第2章 「無翼」の歌、「庶民翼」の歌―カンカラ三線を持ってどこへでも(演歌にはカンカラがよく似合う;労働者の街で見たこと、学んだこと)
第3章 同世代の流行り歌にこころ動かず―ぼくが「演歌」にたどりつくまで(銭湯、バタヤン、スーダラ節;拓郎、なぎら、そして高田渡「演歌」へ;演歌はかっこいい)
第4章 歌ってつながる人の縁―歌と酒と、厳しさと人情と(“投げ銭”で末永くよろしく;なぜか大阪はウケがいい)
第5章 政治の過ちを風刺に変えてまっすぐに―松元ヒロさんに学んだ芸の姿勢(「それは権力に屈することになるよ」;落語を知って広がった世界)
「オッペケペッポー ペッポッポー」
「ア、ノンキだね」
「ヨワッタネ 生活戦線異状あり」
「演歌」とは、明治・大正期に流行した「演説歌」のこと。面白おかしい詞を織り交ぜながら、時の権力や世相を風刺する。
政府批判・演説が弾圧された時代、「それならば歌で」と、街頭で高らかに歌いあげる演歌師が現れた。
その草分けである添田??坊(そえだ・あぜんぼう)の流れをくむ、現代唯一の演歌師・岡大介20年の記録。
1978年生まれの岡は、寄席で、ホールで、「流し」として居酒屋で、そして山谷や西成などの労働者の街で歌い続けている。