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[BOOKデータベースより]
「ドカベン」「がきデカ」「ブラック・ジャック」…、日本中を沸かせた漫画を続々と世に送り出した「週刊少年チャンピオン」。のちに編集長(7代目)となった著者が記す波瀾に富んだ迫真のドキュメント。
第1章 砕けた『ゴッドハンド』
[日販商品データベースより]第2章 チャレンジャーとしての創刊
第3章 チャンピオン・ロードへの道
第4章 二五〇万部の光と影
第5章 忍び寄る暗雲
第6章 新規蒔き直しの時代へ
第7章 忘れ得ぬ新人群像
第8章 幕間として
第9章 賽が投げられるまで
終章 惜別の歌が聞こえる
伝説の少年誌編集長・壁村耐三との日々…
「ドカベン」「がきデカ」「ブラック・ジャック」等、日本中を沸かせた人気
マンガを続々と世に送り出した「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)。
のちに編集長(7代目)となった著者が記す波乱に富んだ迫真のドキュメント。
本書の中心人物は2代目、名編集長・壁村耐三。著者の前に編集長として現れ、
その存在を強烈に見せつけ、ひたすら会社のため、雑誌のため、文字通り死力を
尽くし、散った。延命を第一におく現代医学はこの人を生き永らえさせたが、
その結果はあまりにも悲惨だったと著者は言う。
多くの記述は日記や手帳のメモに基づいており、時系列に間違いはない。
けれども記憶が定かでない点もあるという。取材中、秋田書店OBには
「古いことを……」と苦笑されもしたというが、当時の「週刊チャンピオン」
の全貌をにわかに描き出す本書には、その場にしかない雰囲気と貴重な証言が
可能な限り納められている。