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[BOOKデータベースより]
リーマンショック、ユーロ危機、アベノミクス、消費増税から、コロナ禍の経済状況まで。この20年間の論説をまとめた経済論集。
第1章 経済のトリセツその1(援助屋の悩み:経済ってどうすりゃ発展すんの?;発展の可能性があるベトナムと停滞する日本 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 クルーグマンとかケインズの話(クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き;クルーグマンのノーベル賞と調整インフレ ほか)
第3章 リフレをめぐる個人史、ときどきピケティの話(リフレーション政策の個人史と展望;経済ジャーナリズム:二〇一四年への展望 ほか)
第4章 経済のトリセツその2(戦争反対は理念より実利から;IMF、自らの処方箋を味わう ほか)
天下無双の「知のジェネラリスト」が見た、日本経済の20年とこれから。
リーマンショック、ユーロ危機、アベノミクス、消費増税から、コロナ禍の経済状況まで。
この20年間(2000-2020)の論説をまとめた、待望の経済論集!
ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマンの著作をはじめとして、ピケティ『21世紀の資本』、ケインズ『一般理論』などの翻訳や、社会・経済・文化全般への鋭利な批評眼で知られる著者による、快刀乱麻の経済エッセイ集!
ケーザイって、要するに何なのさ。
「人はGDPとか経済成長とかいう言葉だけ覚えて、なんかわかったつもりでいるけれど、それを実感として理解している人は驚くほど少ない。それは抽象的な数字なんかじゃない。明日はもう少し能率よく仕事を片付けて、あまった時間で新しい何かをやろう。いまは捨てているこのピーマンのへたを、新しい料理に使ってみよう。GDP成長が1%とか2%とかきいたときに、そうした無数の努力が積み重なっていく様子を想像してみなきゃいけない。その多くは、飽食した連中のアームチェア経済停滞マンセー談義よりはるかに切実なものなんだから」(本文より)