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価格:6,160円(本体5,600円+税)
【2018年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
沖縄・韓国・パレスチナの「三点観測(2019〜2020年)」から浮かび上がる、世界/日本の植民地主義とバックラッシュの構造。
声のはじまり―序に代えて
[日販商品データベースより]第1部 島(辺境)/主体と他者(「オール沖縄」という主体とその危機;難民の島、平和の島―済州島 ほか)
第2部 現代的暴力の所在(東アジアの米軍基地のなかで重なり合う暴力、浮かび上がる歴史;韓国の「フェミニズム・リブート」その後―日常のジェンダー暴力を可視化すること ほか)
第3部 歴史認識と過去の清算(沖縄戦時の朝鮮人の歴史を掘り起こす;否定の時代にいかに歴史の声を聴くか―「反日種族主義」と韓国/日本 ほか)
第4部 主権の残余から(沖縄で政治化するウイルスとつながるディスタンス―開かれた現場、開かれた歴史に向けて;韓国の「慰安婦」運動、そして民主化を内破する「複数の政治」 ほか)
鼎談―声に耳を澄ませたあとで
世界の各国で、リベラリズムにもとづく民主主義が行き詰まり、排外主義的な傾向を強めている。日本もまたアジアの民主化に背を向け、米軍に依存した米中新冷戦構造に自ら組み込まれようとしている。2019年5月から2020年9月までの1年半にわたって、沖縄、韓国、パレスチナを参照点におく、三人の気鋭の研究者が、世界と日本のバックラッシュの諸相を「三点観測」によって浮かび上がらせ、われわれが今どこにいるのかを明らかにする。