[BOOKデータベースより]
貧困で抑圧的、勧善懲悪の時代劇イメージで語られてきた江戸時代だが、実際は平和で成熟した文明国であった。現代の生活を基礎づけるシステム・意識を作り出した“リアル江戸”の魅力を平易に解説。江戸時代を見直す。
はじめに モデル「喪失」と「創出」の時代
1 日本史の転換点―「神仏」「自然」「戦争」から「文明」へ
2 「平和」の浸透―首都江戸と官僚システム
3 吉宗と国家再編―「統治」と「危機管理」
4 「文化力」「教育力」とリテラシー―日本型文明の成熟
5 大奥ファーストレディとキャリアウーマン
おわりに 江戸の権力構造―分散と下降と
今日、私たちは江戸時代と地続きの時代に生きている。これまで貧困で抑圧的な「封建時代」と、勧善懲悪の時代劇イメージで語られてきた江戸時代だが、実際は現代の生活を基礎づける諸制度・システム・意識を作り出し、世界史上まれな平和な時代であった。そんな豊かで成熟した?リアル江戸?の魅力を平易に解説。江戸時代の見直しの必要性を説く。
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