この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- すべての、白いものたちの
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年02月発売】
- 泣きたい午後のご褒美
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年03月発売】
- 別れを告げない
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2024年04月発売】
- 82年生まれ、キム・ジヨン
-
価格:748円(本体680円+税)
【2023年02月発売】
- インナーマザー
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年05月発売】
[BOOKデータベースより]
『小公女』『若草物語』『ハイジ』『赤毛のアン』『あしながおじさん』『大草原の小さな家』―子どもの頃には気づかなかった。大人になって読む少女小説は、新たな発見に満ちている。懐かしいあの名作には、いったい何が書かれていたのか?かつて夢中で読んだ人も、まったく読んだことがない人も、いまあらためて知る、戦う少女たちの物語。
はじめに―少女小説って何ですか?
1 魔法使いと決別すること―バーネット『小公女』
2 男の子になりたいと思うこと―オルコット『若草物語』
3 資本主義社会で生きること―シュピーリ『ハイジ』
4 女の子らしさを肯定すること―モンゴメリ『赤毛のアン』
5 自分の部屋を持つこと―ウェブスター『あしながおじさん』
6 健康を取り戻すこと―バーネット『秘密の花園』
7 制約を乗りこえること―ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ
8 冒険に踏み出すこと―ケストナー『ふたりのロッテ』
9 常識を逸脱すること―リンドグレーン『長くつ下のピッピ』
おわりに―挑発する少女小説