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[BOOKデータベースより]
1 苦い蜜(安心して会う;冬に必要なもの ほか)
[日販商品データベースより]2 9つのメタモルフォーゼ(とても涼しい;もあもあの家 ほか)
3 芙美子のいるところ(佐野木工直売所まで;窓を増やす ほか)
4 どこかで歌っている(きょうの姿勢;朝はなんども ほか)
まだ世間の中にいる
みんなが遠くを見ようとしているが
きょうのコンビニの陽だまりに新色の口紅
なつかしい、人の唇
(「あたらしい謎」)
「生きて帰ってきて/さて、どうする」(「この町のルール」)。つまずきながら日々を歩き、さまざまな声に耳をすます。詩歌文学館賞を受賞した『軸足をずらす』から3年、さらに磨きのかかった筆法をもって詩人の歩行はつづく。全4章37篇を収める、充実の第5詩集。本文デザイン=岡本啓、装幀・装画=井上陽子