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[日販商品データベースより]
10年前の東京電力福島第一原発事故の際には、計画停電や電車が運休するなど私たちが電気に頼り切った生活を送っていることを身に染みて知らされた。他の原発も安全性見直しのために休止すると、代わりに地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO〓)を多く排出する石炭火力発電所が急増している。こんなことでいいはずはありません。
政府や電力企業任せのエネルギーの使い方をどうしたら市民サイドに取り戻せるのか。それは日常の暮らしの中でエネルギーの使い方を再検討し、省エネや創エネに取り組んだ各家庭が横つながりして声をあげることです。CO〓排出量を減らすことで環境にやさしく、しかも家計にお得でもある「エネルギー使いの達人」を目指すためのガイドブックなのです。
筆者は“隗より始めよ”で2000年に自宅をエコハウスで新築してエコな暮らしを追求、その成果と問題点を内外に発信してきた。本書は理論や学説に頼るのではなくて、とことん筆者の実践や実際に現地を訪れて見聞きしたことがらに基づいて記述している。筆者は環境省事務次官を退官後は研究と教育の道を選択、アメリカやドイツなどの国外、日本では福島県や沖縄県・宮古島など地域が主体的に取り組んでいるエネルギー使いの現場を訪れ、担い手たちと交流を深めてきた。地方だけでなく東京や大阪など大都市での取り組みも紹介している。国内外のそうした実践例が具体的に、いきいきと取り上げられている。