[BOOKデータベースより]
いつか大人になるきみへ、むかし子どもだったあなたへ。すべての家族に寄り添う絵本。
[日販商品データベースより]子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- そういうゲーム
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年11月発売】
- ちょっぴりながもち するそうです
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年06月発売】
- しばらくあかちゃんになりますので
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年09月発売】
- もしものせかい
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2025年02月発売】
- あつかったらぬげばいい
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2020年08月発売】
シンプルな言葉しか出てこない分、逆に鮮明に想像してしまう「あんなだったのに、こうなってしまった未来」。
ヨシタケさんのお子さんは、まだそんなに大きくないはずなのに、このリアリティはどうだ。リアルすぎて、著者本人の切ない気持ちを先回りしてしまう。
そして、最後にちゃんと落としているのも、さすが。
これはあくまで子供も読めるタイプの「あんなにあんなに」だが、自分で勝手に大人バージョンの「あんなにあんなに」も頭の中で自作してしまう。
あんなに、生きている間にいろいろあったのに「もう、こんな」と火葬場から出てきた「散らばった骨」が描かれたら、ブラックジョーク的に笑えるなと思ってしまった。
まあ、あくまで自分の未来の姿としてね。大事な身内については笑えないでしょうけど。(だっこらっこさん 40代・神奈川県 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】