- 梅花下駄
-
照降町四季 3
文春文庫 さー63ー203
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167917012
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照降町四季 3
文春文庫 さー63ー203
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[BOOKデータベースより]
梅の神木を炎から守り抜いた佳乃と周五郎を中心に、復興にむけ動き出す照降町。花魁・梅花から「新しい下駄」の制作を託された佳乃は、大火で命を落とした人々の鎮魂のための催しを思いつき、吉原の会所と旦那衆、職人に協力を願う。7月15日、照降町に前代未聞の光景が広がった―感動に包まれる人波の中、周五郎に不吉な知らせが。
[日販商品データベースより]文政12年、大火は江戸を焼き尽くした。佳乃と周五郎は、照降町の御神木を守り抜いたとして町の人々に厚く感謝される。焼けてしまった店の再建を待つ間、舟を店に仕立てた「舟商い」は大繁盛し、人々は復興にむけて精いっぱいの知恵を出し合い、助け合う。
吉原の今をときめく花魁・梅花から「花魁道中で履く三枚歯下駄」の制作を託された佳乃は、工夫を凝らして新しい下駄を作りつつ、この大火で命を落とした江戸の人々の鎮魂のための催しを企画する。佳乃と花魁が企てた前代未聞の催しとは――
そんな中、藩の派閥争いから逃れて職人修業をしていた周五郎のもとに、不吉な一報が。
復興のアイデアを出し合う人々の心意気、大店・吉原・職人らが連携して作りあげた、奇跡の風景が心を震わせる。読むほどに元気が出る感動ストーリーが目白押しの第三巻。