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[BOOKデータベースより]
羨望の的となった、輝ける文明の歴史。ローマ帝国の継承者として、1000年にわたって東地中海に栄えたビザンツ帝国。その歴史を、政治・宗教・文化・経済など28のテーマを通して、西欧やイスラームとの関係とともに立体的に解説する。
はじめに―もうひとつのビザンツ史
[日販商品データベースより]第1部 ビザンツ帝国の基礎(コンスタンティヌスの町;コンスタンティノープル―キリスト教世界最大の都市 ほか)
第2部 古代から中世への移行(イスラームへの防波堤;イコン―新しいキリスト教芸術のかたち ほか)
第3部 中世国家となるビザンツ帝国(「ギリシアの火」;ビザンツの経済 ほか)
第4部 ビザンツの多様性(十字軍を支えたもの;並び立つ塔―トレビゾンド、アルタ、ニカイア、テサロニケ ほか)
おわりに―ビザンツの偉大さと遺産
28のテーマで読むビザンツ帝国史
ビザンツは、4世紀に東西に分かれたローマ帝国の東側に始まり、15世紀にオスマン・トルコに征服されるまで、大帝国から最後は地方の小国に縮小しつつも、1100年あまりにわたって東地中海を中心に存続した。だが、世界史のなかで重要な位置を占める国家でありながら、これまで日本では今ひとつなじみが薄かった。
本書では、「ラヴェンナ・モザイク」「ギリシア正教」「聖像破壊運動と聖像崇敬」「ビザンツの経済」「宦官」など、政治・宗教・文化・経済等に関する28のテーマが時代順にならび、西欧やイスラームとの関係のなかで、立体的に解説される。700年にわたって地中海貿易で活躍したノミスマ金貨に彫られた図像の変化や、「書評の発明者」といわれる9世紀の文人など、興味深い情報も多い。ビザンツの文化は当時からヨーロッパ諸国の羨望の的であった半面、ヴォルテールやギボンなど、後世の思想家・歴史家から激しい中傷も受けてきた。その偏見についても原因が考察される。
近年のビザンツ史研究の動向を反映し、西洋史ファンの期待にも応える、ダフ・クーパー賞受賞著者による1冊。