- 葉山嘉樹短篇集
-
- 価格
- 891円(本体810円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003107232
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[BOOKデータベースより]
長篇『海に生くる人々』で異色のプロレタリア作家として知られる葉山嘉樹(1894‐1945)。下級船員、流離の土木作業員、工場底辺労働者、貧農、職なし、困窮の主義者など、最下層の人たちに共感の眼を向けたすぐれた短篇も数多い。自らも一介の貧しい農夫として戦争の混乱のなかに倒れた特異なプロレタリア文学者の作品を新たに精選する。
[日販商品データベースより]葉山嘉樹(1894−1945)は、長篇『海に生くる人々』で知られているが、短篇小説でその本領を発揮した。葉山は虐げられた弱者、庶民、労働者を丹念に描き続けた。そこには、当時の日本文学が掬い切れなかった人間の破滅への衝動、思索的な内面性、文体・表現の斬新さ…、まったく独自の世界がある。 全短篇から、新編集により精選。葉山文学の真面目が初めて立ち上がる。