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[日販商品データベースより]
「女ぎらい」あるいは「女性嫌悪」を意味する ミソジニーとは一体なんだろう?
家父長制システムが確立していたヴィクトリアン・アメリカを生きた三人の女性の抗いをとおして 現代にも暗い影を落としている問題を考える。
本書に登場する主な女性たち:
詩人で熱烈な奴隷制度廃止運動家ジュリア・ウォード・ハウ
医学研究者のメアリー・パットナム・ジャコービ
「黄色い壁紙」で知られる社会思想家シャーロット・パーキンズ・ギルマン
【目次】
プロローグ 女ぎらい−−ヴィクトリアン・アメリカのミソジニー
第一章 翼を折られた詩人の嘆き−−ジュリア・ウォード・ハウ@
1 もっとも男らしい男
2 看守と牢獄
3 ダブルスタンダードの問題
第二章 終わりなき戦いの日々−−ジュリア・ウォード・ハウA
1 未完の小説原稿
2 ローマの休日
3 喪服の似合うジュリア
第三章 詩人の内なる魔物−−ジュリア・ウォード・ハウB
1 詩集『受難の花』
2 驚異の年
3 〈新しい大陸〉の発見
第四章 医者と患者と安静療法−−シャーロット・パーキンズ・ギルマン
1 安静療法とは何だったか
2 医学的ミソジニー
3 ギルマンという生き方
4 「黄色い壁紙」の世界
5 女性と西部療法
第五章 〈アメリカ医学会のゴッドマザー〉−−メアリー・パットナム・ジャコービ
1 小説家ミッチェル批判
2 女性医学研究者の誕生
3 ヒステリーという病
4 貧血症の治療
5 女性同士の連帯
第六章 クラーク博士のベストセラー−−男女共学をめぐる論争
1 ベストセラー『教育における性別』
2 クラーク博士とミッチェル博士
3 一八七四年のフェミニストたち
4 〈一編ノ詩ヨリモ真実ナル真実〉
第七章 アンチたちとの闘い−−女性参政権をめぐる論争
1 〈アンチ〉と呼ばれた人々
2 一八七九年・ハウと女性参政権運動
3 一八九四年・ジャコービと女性参政権運動
4 一九一二年・ギルマンと女性参政権運動
プロローグ
引用文献
あとがき
索引
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