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C’E SPAZIO PER TUTTI
創元社 ピエルジョルジョ・オーディフレッディ 河合成雄
点
序論 空間を少し作ってみよう第1章 ナイル川のほとりの秘密―古代エジプト人第2章 神々は倍々ゲームをする―インド人第3章 ピラミッドを測量する男―タレス第4章 非合理が表舞台に―ピタゴラス第5章 月に狂う―ヒポクラテス第6章 おなじみの立体―テアイテトス、プラトン第7章 これは自明である―ユークリッド第8章 天日レンズ―アルキメデス第9章 円錐コメディー―メナイクモス、アリスタイオス、アポロニウス第10章 地球の幾何学―エラトステネス、メネラオス第11章 物事を新たなアングルから見ると―アリスタルコス、ヒッパルコス、プトレマイオス
イタリアでの幾何学史のベストセラーが、待望の日本語版に! 著者オーディフレッディは、イタリア数学協会よりガリレオ賞を受賞した幾何学者であるのみならず、テレビ番組にも数多く出演し、エッセイストとして新聞や雑誌にコラムやコメントを書くなど、社会的に常に発言する学者として知られている。その豊かで該博な知識で芸術から日常の出来事に至るまでを語る中で、幾何学とうまく関連させながら専門知識をわかりやすく一般の人びとに伝えている。本書は、数学に馴染みのない人にも理解しやすいように工夫された幾何学の入門書である。土地の測量という必要性からエジプトで生まれた測量幾何学から語りおこし、中世までの幾何学の歴史を丁寧に紐解いてゆく。ピタゴラスやユークリッドといった天才数学者の非凡な逸話や、絵画・音楽・建築物にひそむ図形のマジックは、数学が苦手な文系でも思わず引きこまれる面白さだ。章ごとに舞台となる国や数学者が変わり、著者の語りかけるような文章とともに幾何学の歴史を辿り、まるで旅をしているような気分になれる。図形の解説や紹介のために用いられている数多くの図版や写真は、読者の理解を助けるだけでなく、イタリアらしい美しい色彩で眼に楽しい。かつて学んだことのある定理や公式がどのように発見されたのか、その背景やプロセスを一つひとつ確かめ掘り起こしてゆく楽しみも、またひとしおだ。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
序論 空間を少し作ってみよう
[日販商品データベースより]第1章 ナイル川のほとりの秘密―古代エジプト人
第2章 神々は倍々ゲームをする―インド人
第3章 ピラミッドを測量する男―タレス
第4章 非合理が表舞台に―ピタゴラス
第5章 月に狂う―ヒポクラテス
第6章 おなじみの立体―テアイテトス、プラトン
第7章 これは自明である―ユークリッド
第8章 天日レンズ―アルキメデス
第9章 円錐コメディー―メナイクモス、アリスタイオス、アポロニウス
第10章 地球の幾何学―エラトステネス、メネラオス
第11章 物事を新たなアングルから見ると―アリスタルコス、ヒッパルコス、プトレマイオス
イタリアでの幾何学史のベストセラーが、待望の日本語版に! 著者オーディフレッディは、イタリア数学協会よりガリレオ賞を受賞した幾何学者であるのみならず、テレビ番組にも数多く出演し、エッセイストとして新聞や雑誌にコラムやコメントを書くなど、社会的に常に発言する学者として知られている。その豊かで該博な知識で芸術から日常の出来事に至るまでを語る中で、幾何学とうまく関連させながら専門知識をわかりやすく一般の人びとに伝えている。
本書は、数学に馴染みのない人にも理解しやすいように工夫された幾何学の入門書である。土地の測量という必要性からエジプトで生まれた測量幾何学から語りおこし、中世までの幾何学の歴史を丁寧に紐解いてゆく。ピタゴラスやユークリッドといった天才数学者の非凡な逸話や、絵画・音楽・建築物にひそむ図形のマジックは、数学が苦手な文系でも思わず引きこまれる面白さだ。
章ごとに舞台となる国や数学者が変わり、著者の語りかけるような文章とともに幾何学の歴史を辿り、まるで旅をしているような気分になれる。図形の解説や紹介のために用いられている数多くの図版や写真は、読者の理解を助けるだけでなく、イタリアらしい美しい色彩で眼に楽しい。かつて学んだことのある定理や公式がどのように発見されたのか、その背景やプロセスを一つひとつ確かめ掘り起こしてゆく楽しみも、またひとしおだ。