- 多様な社会はなぜ難しいか
-
日本の「ダイバーシティ進化論」
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
水無田気流- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784532177003
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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
MeToo、ゲス不倫、男性育休、LGBT、ポテサラ論争、五輪組織委、逃げ恥、♯わきまえない女、卒婚、生理の貧困、まだ結婚できない男、マタハラ、タラレバ娘、女性入試差別、プリキュア、配偶者控除見直し…ジェンダーギャップ指数G7最下位。この国の「かわらなさ」の正体は。日経連載コラムを大幅加筆のうえ書籍化!
はじめに 日本社会にある異物
[日販商品データベースより]第1章 「女性活躍」と「ダイバーシティ」の齟齬
第2章 なぜ日本のダイバーシティは進まないのか
第3章 かわったようでわかっていない
第4章 日本の母に課される荷はなぜ重い?
第5章 わたしたちのガラパゴスな結婚
第6章 まだ居場所のない男
エピローグ 日本でダイバーシティを実現するために
「飲み会を断らない女」の問題の本質とは?
2012年第2次安倍政権初期の最重要政策として掲げられた「女性活躍推進」。あれから9年、女性の就業率こそ上がったものの、五輪組織委問題が象徴するようにジェンダー平等はいまだこの社会に根付かず、気づけば国際社会からどんどん取り残されている現実がある。
なぜ、日本社会にはダイバーシティが定着しにくいのか?
MeToo、#わきまえない女、イクメン、「あたしおかあさんだから」、女性入試差別等等、近年話題をよんだトピックをもとに、この国がかかえる問題の根源に迫る。
【本文より抜粋】
日本で女性がフルスロットルで「仕事も家庭も」両立して駆け抜けるには、重力に抗する並の努力が必要なのかも知れない。「自然体」などでいたら、とてもではないが不可能だ。
私は女性活躍推進関連政策を、「日本女性超人化計画」と呼んだ。