[BOOKデータベースより]
『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」!事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。
かつてない“危機”の中で
第1部 関係人口とは何か(誕生前史―地域社会の変容;関係人口の概念規定;関係人口の分析視角)
第2部 関係人口の群像(廃校寸前から魅力ある高校へ―島根県海士町;シャッター通り商店街が蘇った―島根県江津市;消滅する集落で安心して暮らす―香川県まんのう町)
第3部 関係人口と地域再生(地域再生主体の形成;関係人口が果たす役割;目指すべきものは何か)
補論 新型コロナウイルスと関係人口
住む人が減ったら、地域は再生できないのか?
『関係人口をつくる』の著者が、関係人口を社会学の見地から定義し、その役割を論じた本邦初の「関係人口の研究書」!
各地の事例と新たな理論の枠組みによって関係人口を位置づけ直し、人口減少時代の地域再生の方向性を示す。
「関係人口」とは、「定住人口」(移住)でもなく、「交流人口」(観光)でもない特定の地域に様々なかたちで関わる人々を指す語で、深刻な人口減少が進む地域社会の課題を解決するための新たな地域外の主体として近年脚光を浴びている。本書では、関係人口という新たな主体の存在と、関係人口が地域の再生に果たす役割を明らかにすることで、これからの人口減少時代における地域再生の在り方と、再生に向けた具体的な方法論を示す。新型コロナウイルスの影響を踏まえて今後の地域と関係人口を検討する補論も付しており、地域行政や地域づくりに関わる人必携の書となっている。
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