- 絹と十字架
-
長崎開港から鎖国まで
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863292260
[BOOKデータベースより]
絹は欲しいが宣教師は不要!!1571年、長崎開港がもたらした西洋とのファーストコンタクトから鎖国への道の1世紀をたどる。1647年、最後の南蛮通詞にして最初のオランダ通詞=西吉兵衛は、最後のポルトガル特使ソウザと何を語ったのか。
1 イエズス会と長崎(長崎開港;最初のキリシタン大名;南島原の有馬晴信;イエズス会領長崎;巡察使ヴァリニャーノ ほか)
2 禁教と迫害の嵐(平戸イギリス商館;一枚の証文;キリシタンの追放;村山等安の台湾遠征;徳川秀忠の禁教令 ほか)
戦国時代末期の1571年、長崎開港がもたらした、西洋とのファーストコンタクトから鎖国への道の1世紀をたどる労作です。1550年前後から1650年前後の100年間は、日本と世界にとって非常に重要な時期にあたります。南蛮人(ポルトガル人)が貿易相手として活躍した時代で、西洋の絹製品と日本の銀との交易、さらにキリスト教の布教とがセットになって国内を流通しました。秀吉から徳川へ政権が移り、禁教令、鎖国令が出される中で最後の南蛮通詞(通訳)の西吉兵衛の実像も浮き彫りにします。
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