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[BOOKデータベースより]
世界的に注目されるプラネタリー・アーバニゼーション研究を軸に十三編の軌跡が織りなす、これからの都市空間を考究するための実践。
序 プラネタリー・アーバニゼーション研究をひらく
[日販商品データベースより]第1部 スケール/ヒンターランド
第2部 インフラストラクチャー/ロジスティクス
第3部 ポストコロニアル都市理論/関係論的転回
第4部 抽象空間/都市への権利/自然の生産
あとがきにかえて それでも惑星都市を彷徨するために
コロナウイルス感染症の世界的な流行で、人々の移動が大幅に制限されるなかにおいても、まるで何も起きていないかのように駆動し続ける「世界経済」。それはすでに「惑星都市」が存在していることの証でもある。本書は、「惑星都市理論」(=プラネタリー・アーバニゼーション研究)という近年世界的に注目されている分析枠組みを用いて、「インフラ」「ロジスティクス」「リスケーリング」といった「惑星都市」を成り立たせる諸要素を考察しながら、「ポストコロニアル都市理論」「関係論的転回」「都市への権利」「自然の生産」など、欧米の都市理論を賑わせている対抗的ロジックの可能性と限界を見定め、その先を模索しようと試みる。「惑星都市」を私たちのものにするために。