- 境界線を越える世界に向けて
-
広がる仏教ソーシャルワークの可能性
研究シリーズ 仏教ソーシャルワークの探求 No.6
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784762030635
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[BOOKデータベースより]
E.カンダ、N.アイブス、L.パイルス、M.ブレナー、フオン・グエン、松岡敦子と一緒に考える。
第1章 北米の視点からみた仏教とソーシャルワーク
[日販商品データベースより]第2章 仏教とソーシャルワーク―宗教とスピリチュアリティについて
第3章 アジアと北米の経験を編み込む(松岡敦子との対談;研究成果を踏まえた座談会)
北米のソーシャルワーク,北米在住のソーシャルワーク研究者の視点からみた
仏教とソーシャルワークについてまとめた1冊。
「現地」の目線ではなく,あえて「外」から眺めていく。
国や民族,または文化の「境界線」を超えたソーシャルワークを議論できる土台を本書の中で提供する。
【執筆者】
郷堀 ヨゼフ 編著、 稲垣 美加子、菊池 幸工、郷堀 ヨゼフ 著
E.カンダ、N.アイブス、L.パイルス、M.ブレナー、フオン・グエン、松岡敦子と一緒に考える
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アジアのソーシャルワークと仏教?仏教ソーシャルワークの探求?
「仏教ソーシャルワークの探求」に焦点を当てた当研究シリーズは,
淑徳大学アジア国際社会福祉研究所でコーディネートする国際共同研究プロジェクトの成果です。
この研究は,文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の一環として2015年から2020年まで行われ,
アジアの仏教国の寺院や仏教徒によるソーシャルワークの活動を明らかにすることを目的としてきました。
対象の国と地域は,ブータン,カンボジア,中国,ラオス,モンゴル,ミャンマー,ネパール,韓国,
スリランカ,台湾,タイ,そしてベトナムです。
すべての対象地域では,現地のカウンターパートと手を組み,アジア各国の研究者と実践者と共に
仏教ソーシャルワークの新たな研究基盤をつくることを願いながら,共同研究を進めてきました。
本書は,アジアの仏教ソーシャルワークの全体像というモザイクの一コマに過ぎませんが,
北米の視点からみえた仏教ソーシャルワークを明らかにしています。
研究シリーズ全体は,仏教ソーシャルワークそのものの体系化を手助けするとともに,
仏教ソーシャルワークの実践と理論を学界に紹介することを目指しています。
淑徳大学アジア国際社会福祉研究所 所長 秋元樹
淑徳大学アジア国際社会福祉研究所 准教授 郷堀ヨゼフ
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