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[BOOKデータベースより]
文化人類学の魅力は、他者の世界をフィールドワークによって深く知ることにある。他者を鏡として自己を振り返り、日常の当たり前を根本から問い直す文化人類学の反照性は、人々を惹きつけ、文明批判や社会評論としても大きな力をもってきた。こうした文化人類学の原点に戻って、外国人や在野研究者を含む一六人の多彩な人類学者たちが、各々のフィールドで身体知として掴んだ他者の姿と世界を伝える。
第1部 日本人が見た異文化(他者像を完成させない―国際協力で揺らぐ自己の先に見えたもの;「当たり前」を問い直す―ネパールの農村生活を通じた「読み書き」についての一考;フィールドに「身を置く」ことと「わかる」こと―フィールドワークのこぼれ話;「わたし」と「あなた」が出会う時―ドイツでの経験を日本での教職に生かす;アジア人がアメリカの大学で教える時―30年前の新任教員に立ちはだかった壁とその教訓)
[日販商品データベースより]第2部 外国人が見た日本(五感から異文化を考える―日本に暮らす一人のラトビア人の日常から;「日本」を追い求めて―文化を共有することとは;「無」としてのマイノリティー―不可視の内なる他者;国内の異文化体験―「彼ら」としての先住民と私;アイデンティティの複雑さ―カタルーニャ人とスペイン人であること)
第3部 もう一つの日本(「無知」から「愛着」へ―北海道朝鮮初中高級学校「ウリハッキョ」でエスノグラフィーした僕;身体の非対称性―ひとりのダンス教師は異なる身体とどう向き合ってきたのか?;人類学は役に立つか?―手話通訳者になりそこねた学生のその後)
文化人類学の魅力は、他者の世界をフィールドワークによって深く知ることにある。他者を鏡として自己を振り返り、日常の当たり前を根本から問い直す文化人類学の反照性は、人々を惹きつけ、文明批判や社会評論としても大きな力をもってきた。本書はこうした文化人類学の原点に戻って、外国人や在野研究者を含む16人の多彩な人類学者たちが、各々のフィールドで身体知として掴んだ他者の姿と世界を伝える。