この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 西洋美術鑑賞
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2018年10月発売】
- ルネサンス・ヴェネツィア絵画
-
価格:5,060円(本体4,600円+税)
【2010年08月発売】
- 象徴主義と世紀末世界
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2019年08月発売】
- 理由がわかればもっと面白い!西洋絵画の教科書
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年03月発売】
- 絵画における真理 上 新装版
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2012年11月発売】
[BOOKデータベースより]
西洋美術の理解に必須の基本図書。主題は何か、何を象徴しているか。圧倒的な網羅性と抜群の定評!「読み解きと鑑賞」のための事典!
[日販商品データベースより]西洋美術史研究の巨匠 高階秀爾 監修
主題・人物・概念・象徴など、
美術に関するキーワードや用語が網羅された
「読み解きと鑑賞」のための基本図書
西洋美術の理解に必須の超ロングセラー!
監修のことば──高階秀爾(美術史家、美術評論家)
人間を定義するのに、その最も重要な特色に着目して、「ホモ・サピエンス」(知の人)とか、「ホモ・ファベル」(作る人)という言い方をすることがある。同じように、「ホモ・シンボリクス」ということも出来るであろう。実際、人間を人間たらしめている活動の基本は、象徴化にあると言ってもよい。言語をはじめ、人間の思考、行動、表現において、象徴は大きな役割を果たしている。
芸術も例外ではない。いや「作る人」であると同時に「知の人」でもある芸術家の作品においてこそ、象徴の持つ意味は大きい。本書によって西欧美術の長い歴史における象徴や主題の意味を理解することは、作品の鑑賞をいっそう豊かならしめるとともに、知の世界を大きく広げてくれるであろう。