- SXの時代
-
究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ経営
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296000203
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[BOOKデータベースより]
これまで企業は製品の製造などで環境や社会に負担をかけ、すなわち「外部不経済」を生み出しながら利益を手にしてきた。しかし、今や企業が生み出す外部不経済は自然の自浄作用のキャパシティを超えつつある。もはや企業は、誰かが外部不経済を処理してくれる前提で事業を続けることはできない。今後、企業は、外部不経済を取り込み、なおかつ利益を確保するために、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実践することが、事業存続の必須条件になる!
あなたの会社のサステナビリティ経営は本物か?
[日販商品データベースより]「本物のサステナビリティ経営」とは何か?
なぜSXが求められているのか?
統合思考でビジネスへの影響を考える
七つの長期的構造変化
未来志向型SXの三つのタイプ
トレードオンを阻む五つの壁
「五つの壁」を乗り越え、トレードオンを生み出す
自分の北極星を見つける
SXを実現する仕組みづくり
成長を続けるリスク・レジリエントな企業の条件―誰からも尊敬される立派な企業になる
先進企業トップが語るSXの真髄
「サステナビリティ経営」を戦略の核にしない企業は、今後生き残れない!
いま世界で、本格的にサステナビリティを軸にした経営改革(サステナビリティ・トランスフォーメーション=SX)に取り組む企業が増えています。
SX先進企業は、CO2(二酸化炭素)排出ゼロ(ゼロエミッション宣言)を目標に打ち出し、企業内だけでなく、取引先を含めたサプライチェーン全体で、ビジネスの根幹から環境や社会に配慮するために、事業ポートフォリオ・ビジネスモデルの根本的見直しや、事業自体の再創造に取り組んでいます。
こうしたグローバルな巨大企業の方針変更は、当然、サプライチェーンに属する数多くの取引先にも影響が及び、対応できない企業は脱落していきます。つまり、自社が望もうが望むまいがサステナビリティ経営に向き合う必要があるのです。
サステナビリティ経営のムーブメントは、日本にも押し寄せています。ところが、日本企業の危機意識は残念ながら希薄で、「利益につながる事業の本丸」とまでは本気で考えていないところが大半です。その結果、各社ともそれなりのコストと人をかけてこのテーマに取り組んでいるにもかかわらず、どこか「事業の本丸とは別世界で繰り広げられるアピール合戦」の様相を呈しています。
本書『SXの時代』は、読者の方々を、こうした「ムダなサステナビリティ・SDGs合戦」から解放すべく、著者であるPwC Japanグループの敏腕コンサルタントが、読者のみなさんを「本当のサステナビリティ経営」へといざないます。サステナビリティ経営の基本から、利益を出すための要諦、KPIを設定したマネジメント方法まで、数多くの事例とともにわかりやすく解説しました。