- 多様性と異文化理解
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784861633584
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[BOOKデータベースより]
“あいだ”があるから「人間」だ!「人間」は通常、自己以外の多様な人々との“間”を生きている。そこに成立する他者理解の在り方を、理論的・経験的局面から考える。
第1部 多様性と現代(進化的視点からみる人間の「多様性の意味と尊重」;多様性と多文化共生―社会学の視点から;多様性と主体―自分らしくあるために Tout est un,tout est divers.(Pascal,Pens´ees);教養教育における多様性の問題―他者への共感が求められる時代の教養教育)
[日販商品データベースより]第2部 異文化理解への眼差し(異文化の体験“coffee or tea?”;学生には旅をさせよ―プエルトリコおよびスペイン語との関わりを振り返って;「臨床宗教師」の展開にみる異文化理解;異文化を「異文化」化する社会)
人類は群を作って共同生活を行い、身の回りの自然を変えて快適な生活を実現しながらその文明を進歩させてきた。こうした歴史の背後では、群れが多様な個により構成されてきたことが有効に作用してきたのであろう。しかし反面、そうした多様性は異質性として受け止められ、区別・差別の対象となってきたことも否定できない。本書では、そうした人間の多様性を、進化生物学・行動科学・哲学といった個別学問分野の視点から再考すると共に、教養教育院に関わる教員の異文化体験を手掛かりに、多様性を踏まえた異文化理解のあり方を展望する。