- 初詣で
-
照降町四季 一
文春文庫 さー63ー201
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167916695
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照降町四季 一
文春文庫 さー63ー201
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[BOOKデータベースより]
文政11年暮れ。雪の照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が帰ってきた。男と駆け落ちしてから三年の間に父は病に伏し、店には職人見習いの浪人・周五郎が。父に替わり職人の腕を磨く佳乃は老舗「宮田屋」や吉原の花魁・梅花から認められる。そんな時、あの男が現れて―己丑の大火前夜、出戻った女を町が守る!知恵と興奮の物語、全4巻。
[日販商品データベースより]日本橋の近く、傘や下駄問屋が多く集まる町・照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が三年ぶりに出戻ってきた――
著者初・江戸の女性職人が主役の書下ろし新作<全四巻>スタート!
1巻「初詣で」内容
文政11年暮れ。雪の降る中、18で男と駆け落ちした鼻緒屋の娘・佳乃が三年ぶりに照降町に戻ってきた。
懐かしい荒布橋(あらめばし)を渡り、町の入り口に立つ梅の木を、万感の思いで見上げる佳乃。
実家の鼻緒屋では、父が病に伏せっており、九州の小藩の脱藩武士・周五郎を見習いとして受け入れていた。
父にかわり、職人として鼻緒挿げの腕を磨く佳乃は、
新鮮なアイデアを出して老舗の下駄問屋の宮田屋に認められ、吉原の花魁・梅香からも注文を受ける。
自分を受け入れてくれた町に恩返しをすべく、日々を懸命に生きる佳乃だったが、駆け落ちの相手・三郎次が
あとを追ってきて――
「己丑の大火」前夜の町と人々を通して描く、知恵と勇気の感動ストーリー。
四カ月連続刊行
5月刊 → 2巻「己丑の大火」
6月刊 → 3巻「梅花下駄」
7月刊 → 4巻「一夜の夢」