- インタープレタティオ・ヤポニカ
-
アングロ・サクソン人の改宗と詩
明治大学リバティブックス
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784906811304
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価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2010年04月発売】
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アングロ・サクソン人の改宗と詩
明治大学リバティブックス
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価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2010年04月発売】
[BOOKデータベースより]
イギリスがキリスト教国となる以前のゲルマン的世界観をカール・シュナイダーのルーン文字解読と日本の民俗学者、折口信夫の古代研究を類比しながら鋭い洞察力で著者が紐解く。
序章 アングロ・サクソン人のキリスト教改宗
[日販商品データベースより]第1章 カール・シュナイダーの古代研究
第2章 インタープレタティオ・ヤポニカ1:天皇とゲルマンの王
第3章 インタープレタティオ・ヤポニカ2:聖王の祭祀
第4章 インタープレタティオ・ヤポニカ3:円環運動する世界
終章 円環的世界観から直線的世界観へ
シュナイダーが開けたのは知の扉だったのか、それともパンドラの箱だったのか?
―ドイツの印欧比較言語学者・英語学者カール・シュナイダーがわれわれに見せてくれた古代ゲルマンの世界は、日本の民俗学者折口信夫が再現した古代日本の風景とそっくりであった。それは古代ギリシャやローマの世界ではなく、また初期キリスト教文化の世界でもない、ユーラシア大陸西部の原風景であった。
本書では(1)シュナイダーの研究を紹介し、(2)それをもとに折口の「まれびと」論を参照しながら古英語時代前期から中期(5世紀半ばから9世紀)のキリスト教改宗期にアングロ・サクソン人が残した詩の本質を解明する試みである。そこには『ベーオウルフ』が内包する問題や、エレジーと呼ばれるジャンルの古英詩の制作目的などが含まれる。
さらにはシュナイダーが解明したgod, belief, worldなど数々の英語の語源解説も紹介されている。