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[BOOKデータベースより]
日本の建築家はいかにつくられ、継承されてきたのか。現場の建築家たちはこの職業とどう向き合い、実践してきたのか。建築家という存在そのものがゆらぎはじめている現代で、建築家として働く市井の人たちは、どのように考え、働き、生きているのか。さまざまな建築家の姿を、背景にある時代性とともに考察し、その輪郭を描きだす。
建築家の分析枠組み
[日販商品データベースより]第1部 建築家の生成と変容をめぐって(職能の確立と消費社会との関連性;「スター文化人」としての建築家の誕生)
第2部 「建築家のエートス」と職業としての建築家(「建築家のエートス」を涵養する場としての大学―標準化されない技術の習得を通したエートスの獲得過程;建築家になる;建築家として生きていく;建築家ではない設計者たちの職業世界;建築士受験のセルフエスノグラフィ)
第3部 後期近代と建築家の変容(脱埋め込み化の進行と建築家の役割の変容―一九七〇年代以降の建築と都市をめぐる状況から;コンピュータ・テクノロジーの進展と建築家の職能の変容;「脱エートス」の建築家像と後期近代)
後期近代と建築家のゆくえ
日本の建築家はいかにつくられ、継承されてきたのか。
現場の建築家たちはこの職業とどう向き合い、実践してきたのか。
ごく一部の有名建築家を除き、建築家として働く人たちの実態は、これまで意外なほど明らかにされていない。建築家という存在そのものがゆらぎはじめている現代、専門的な教育を受け、難関の資格試験をクリアし、建築家を自認するようになる彼・彼女たちは、どのように考え、動き、働いているのか。非意匠系の建築設計者、地方都市で活躍する建築家、さらには建築家を自認しない建築家など、さまざまな建築家の姿を、背景にある時代性とともに考察し、その輪郭を描きだす。