- AI・兵器・戦争の未来
-
GENIUS WEAPONS
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784492444597
[BOOKデータベースより]
全能兵器の出現で、安全保障の世界は一変する。戦争の終焉か、人類の終焉か米国第一人者による衝撃のシナリオ!
AI兵器の開発と人類絶滅のリスク
第1部 第一世代―スマート兵器(はじまり;われは友好的ロボット;われは狂暴なロボット;新しい現実)
第2部 第二世代―AI全能兵器(全能兵器の開発;自律型兵器の制御;倫理的ディレンマ)
第3部 戦争の終焉か、人類の終焉か(自動操縦による戦争;誰が敵なのか?;人類対マシン)
自律型兵器と全能兵器を規制する緊急性
戦争の終焉か、人類の終焉か
AI全能兵器の進化で安全保障の世界は一変する!
米国第一人者が描く衝撃のシナリオ
◎本書は、戦争においてこれまで以上に増大する人工知能(AI)の役割について描いている。特に、21世紀前半の戦場を支配することになる自律型兵器(autonomous weapons)について検討する。次に、21世紀後半の戦場を支配する全能兵器(genius weapons)を検討する。いずれのケースでも、これらの兵器が生み出す倫理的葛藤と人類への潜在的脅威について論じる。
◎AIテクノロジーは絶え間なく飛躍的進歩を遂げている。AI研究者は2040年から2050年の時間枠で、AIは人間の知能と同等になる可能性が50パーセントであると予測。同じ専門家は、AIは2070年にはすでに「人間のあらゆる関心領域において人間の認知能力をはるかに超える」と予測している。
◎現在、アメリカ、ロシア、中国は致死性兵器システムの中でAIを精力的に開発・配備している。本書はAIの科学、戦争への適用、そしてその適用がもたらす倫理的ディレンマを探る。とりわけ人類絶滅のリスクを冒すことなく、AI兵器の能力を増強し続けることは可能なのか、という問題を扱う。(序章より一部抜粋)
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