- 過程としての裁判と法専門家
-
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784762831461
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[BOOKデータベースより]
第1部 社会構造の変容と裁判の機能(裁判モデルの現代的変容;秩序維持機能から交渉整序促進機能へ―裁判機能の変容;法の浸透と司法の正当性―医療事故訴訟をめぐる専門性の交錯と正当性 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 紛争交渉過程としての裁判(民事訴訟の構造と過程;訴訟過程と訴訟利用期待の変容―法的解決観念のゆらぎ;交渉的秩序と不法行為訴訟 ほか)
第3部 リーガル・プロフェッション(弁護士役割の構造と転換―中立性と党派性の意義転換のなかで;弁護士業務の変容とクオリティ・コントロール―ユーザーの選択による「質」の確保へ向けて;関係的資源としての弁護士 ほか)
裁判とは,一般に流布された言説のように,本当に法に基づく公正な裁きの場なのか。実は当事者にとって,善意ではあれ権力的な解決の場ではないのか。テミス神の落としものを掬い上げ,司法過程と社会に生きる紛争当事者本人の認識を視座の中心に据え,裁判過程,法専門家(弁護士,司法書士等)の役割と機能を再考。