- ゲッツ/ジルベルト名盤の誕生
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GETZ/GILBERTO
シンコーミュージック・エンタテイメント
ブライアン・マッキャン 荒井理子- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784401649037
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【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツが作り上げた『ゲッツ/ジルベルト』はどのようにして生まれ、世代を超えた名盤として知られるようになったのか。
はじめに
[日販商品データベースより]ボサノヴァとは?
「イパネマの娘」
セイレーンの歌
「ドラリセ」
『オルフェウ・ダ・コンセイサォン』の舞台裏
「プラ・マシュカー・メウ・コラソン」
コパカバーナに災いあれ
スタン・ゲッツ
ボサ、人種、政治
「ディサフィナード」
脚光を浴びる直前
「コルコヴァード」
カー・ラジオから流れるボサノヴァ
「ソ・ダンソ・サンバ」
幸せは露の滴
ダンスホールの記憶
「オ・グランジ・アモール」
オルフェウとしてのアロルド・コスタ
オルガ・アルビズと「Alla Africa(アラ・アフリカ)」
2人、3人、大勢のイパネマの娘たち
「ヴィヴォ・ソニャンド」
ボサと自転車
イパネマの娘のその後
ボサノヴァを世界中に浸透させた『ゲッツ/ジルベルト』
その名盤たる所以を詳細に解説した一冊
1964年3月リリースされ、世界中にボサノヴァ旋風を巻き起こした、スタン・ゲッツ(sax)とジョアン・ジルベルト(vo、g)のコラボレーションによるアルバム『ゲッツ/ジルベルト』を詳細に解説した、人気の“33 1/3"シリーズの中の注目の一冊。ジャズとボサノヴァを見事に融合させたこのアルバムは、いかにして名盤になり得たのか。アストラッド・ジルベルトが歌った「イパネマの娘」はなぜ世界中で大ヒットしたのか。ジョージタウン大学のブラジル史教授である著者ブライアン・マッキャンが、その歴史的背景と制作過程を丹念に振り返ることで、『ゲッツ/ジルベルト』の名盤たる所以を探る。