[BOOKデータベースより]
障害について一定の理解をもち早期に被疑者・被告人の障害に気づくことは刑事弁護人としての責務である。インタビュー・大石剛一郎、辻川圭乃、西村武彦。
第1章 刑事手続における障害のある人(現状;各種の取組み)
第2章 障害についての基礎知識(障害の定義;知的障害 ほか)
第3章 障害のある人の刑事弁護のポイント(捜査編;公判編 ほか)
第4章 事例紹介(精神障害のある人の窃盗事件;知的障害のある人の強制わいせつ致傷事件 ほか)
刑事弁護において「もしかしたら、依頼者には何らかの障害があるのではないだろうか」と感じた経験がある弁護人は少なくない。障害のある人は、その特性から加害者としてでも被害者としてでも事件に巻き込まれたり、生きづらさゆえにドロップアウトしてしまう可能性が、どうしても高くなってしまうからだ。そして、そこに誰も気づかなければ、そのまま冤罪や不当な量刑といった結果を招いてしまうこともある。障害について一定の理解をもち、早期に被疑者・被告人の障害に気づくことは、刑事弁護人の責務である。弁護人必携の「ビギナーズシリーズ」。
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