- 春日懐紙の書誌学
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784582364651
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[BOOKデータベースより]
春日懐紙は、鎌倉時代の南都奈良の和歌世界を知らせ、しかも書写年代の明らかな古い万葉集伝本でもある、きわめて重要な文学資料。しかしその伝わり方は、時代による価値観の変化にも関わり、損傷もこうむり、断片化もし、一枚の紙を表裏二枚に剥ぐ相剥ぎの加工も受けた。伝存資料の精密な調査により、その書誌的な変遷を明らかにする。
1 懐紙から万葉集へ
[日販商品データベースより]2 万葉集面の消失
3 春日懐紙の保存状況
4 春日懐紙の範囲
5 裏表が別々に残る例
6 確定した裏と表
7 作者を欠いた春日懐紙
鎌倉時代の春日若宮の神主らが行った歌会の記録「春日懐紙」。その裏面は、万葉集の書写にも利用され、古い万葉集写本となった。この特異な資料のスリリングな書誌学。