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[BOOKデータベースより]
1 薬性総義(五味の義;五色の義;五味の用;陰陽の義;升降浮沈の義 ほか)
[日販商品データベースより]2 本草備要―本文(黄耆(おうぎ);甘草(かんぞう);人参(にんじん);沙参(しゃじん);白朮(びゃくじゅつ) ほか)
『神農本草経解説』『名医別録解説』『訂補薬性提要解説』につづく本草書解説の定番シリーズ第4弾を刊行!
『本草備要』は中国・清代、汪昂(おうこう)により著された本草学の名著とされる一冊。現在も、中国、台湾、日本で古典として広く読まれ、現代本草学に多大な影響を与えている。
汪昂の自序にもあるとおり、李時珍『本草綱目』をはじめ古(いにしえ)よりあまたの本草書があるが、『本草綱目』などはあまりに大部詳細に過ぎる。その点『本草備要』は中等度の分量、大部ではなく、簡明過ぎることもない、きわめて優れた本草書である。しかも今日まで日本語に翻訳されたものはない。
『本草備要』には472の薬物が記載されているが、本書は編著者により、その中から現代日本の実情に合わせ主要な203の薬物を厳選した。
なお、汪昂の注は繁雑なので省略し、編著者が和訓のうえ、簡潔な〔注〕〔解〕〔原文〕を付した。
第4弾は、携帯にも便利な四六判(128×188ミリ)で刊行。
第1章・薬性総義も必読!
漢方、本草学を学ぶ人々必備の本草解説書!!