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[BOOKデータベースより]
新しい社会システムに対する社会学的思考の提示―政治権力や経済資本の力とは異なる、市民社会における人々のネットワークや連帯、公共の言論が、現代に重大な影響を与えるようになった。このような市民社会でなされる市民の意見の形成や表明について新たな地平を切り開くアレクサンダーの社会学的分析モデルを検討する。
序論 問題の所在と全体の構成
[日販商品データベースより]1章 市民社会の社会学―(1)ハーバーマスの公共圏論
2章 市民社会の社会学―(2)パーソンズの社会的共同体論・影響力論
3章 アレクサンダー文化社会学の「基本形態」―(1)ギアーツの解釈人類学
4章 アレクサンダー文化社会学の「基本形態」―(2)デュルケムの宗教社会学
5章 アレクサンダー「文化社会学」の検討―「市民社会の文化社会学」の導入として
6章 市民社会のディスコース―市民社会の「言説」分析
7章 市民社会のパフォーマンス―市民社会の「演劇」分析
8章 市民圏の構造とその核心的な作動としての「市民的回復」
終章 「市民社会の文化社会学」の提唱とその意義
新しい社会システムに対する社会学的思考の提示―
政治権力や経済資本の力とは異なる、市民社会における人々のネットワークや連帯、公共の言論が、現代に重大な影響を与えるようになった。このような市民社会でなされる市民の意見の形成や表明について新たな地平を切り開くアレクサンダーの社会学的分析モデルを検討する。J. アレクサンダーの「文化社会学」と「市民圏」論を検討することによって、市民の集合的な意思や意見がはらむ文化的な側面とその社会的作用を考察する分析モデルとなる「市民社会の文化社会学」を提唱する。