- 東日本大震災の教訓
-
復興におけるネットワークとガバナンスの意義
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623091232
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[BOOKデータベースより]
「なぜ、災害からの生存率ならびに被災地の復興過程・スピードが地域により異なるのか」。本書は東日本大震災を事例として、この疑問を政治学・社会学の領域から明らかにしたものである。個人・市町村・県といった対象ごとに岩手県・宮城県・福島県で行ったインタビューによる質的調査とデータを用いた量的分析を基に、生存率・復興過程の地域格差を分析。また日本だけでなく、アメリカ・中国・インド・ハイチ等の国レベルでの災害復興対策についても考察。地域コミュニティにおける今後の災害の備えや、市町村・県および国レベルでネットワーク・ガバナンスを高めるための施策を考える上で、多くの示唆が得られる一冊。
第1章 東日本を襲った3重災害
[日販商品データベースより]第2章 被災者個人レベルの分析―近隣住民同士の助け合い
第3章 市町村レベルの分析―支援を呼び込む垂直方向のつながり
第4章 県レベルの分析―復旧成果の明暗を分けたネットワークの力
第5章 国家レベルの分析―日本政府のガバナンスに見られた変化
第6章 国家間の比較による分析―国民の生死を分ける政府の対応
第7章 信頼関係の構築と連携の強化
"「なぜ災害からの生存率・被災地の復興過程が地域により異なるのか」。本書は、この疑問を、東日本大震災を教訓として、政治学・社会学の領域から明らかにしたものである。個人・市町村・県といった単位に分け、岩手県・宮城県・福島県での各単位でのインタビューによる質的調査とデータを用いた量的分析を基に生存率と復興過程に関する地域格差を分析。地域コミュニティにおける今後の災害の備えを考える上で、多くの示唆が得られる一冊。(原書:Aldrich,D.P.(2019)Black Wave: How Networks and Governance Shaped Japan’s 3/11 Disasters, The University of Chicago Press.)"