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[BOOKデータベースより]
武田信玄の足跡を記した『甲陽軍鑑』は、長い間、歴史学者からその信憑性が疑われ、虚構とさえ言われてきた。しかし、国語学者の酒井憲二氏による文献学的・書誌学的研究により、今、その史料的価値が再評価されている。そこで、長らく『甲陽軍鑑』の信憑性を疑う歴史学界の論調に異を唱えてきた著者が、武田信玄の生誕500年を機に、ここで改めて『甲陽軍鑑』に記された戦国最強武将の“実像”を明らかにする。
第1章 『甲陽軍鑑』を見直す(武田信玄・勝頼の生涯を見る上で『甲陽軍鑑』は欠かせない史料;『甲陽軍鑑』がにわかに注目されてきた背景;なぜ長い間『甲陽軍鑑』は“虚構”とされてきたのか;武田信玄とはそもそもどういう武将だったのか)
[日販商品データベースより]第2章 『甲陽軍鑑』の再浮上で見えてきた信玄の実像(山本勘助が軍師であることと、一兵卒であることの大きな違い;武田二十四将とは;上杉謙信の単騎斬り込みを一笑に付す愚かさ;信玄の主要戦歴;信玄の領国経営)
第3章 信玄は「天下」を目指した(戦国大名に関する大きな誤解;信玄が目指した「天下」像とは)
終章 戦国最強武将・信玄に足りなかったものとは(信玄が天下を取る上で必要だったこと;武田信玄年表)
武田信玄生誕500年の今年、『逆説の日本史』シリーズでおなじみの著者が、歴史家の間でも注目されている「もし武田信玄の宿敵である上杉謙信がいなかったら」というテーマにチャレンジします。おそらく信玄は武田水軍を繰り出して秀吉のなし得なかった「唐入り(中国進出)」を果たしたのではないか。異色の歴史シミュレーション。