- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
[BOOKデータベースより]
和歌・短歌の魅力を現代に、そして未来に伝えたい、という思いから新たに名歌100首を厳選。歌の面白さを今日に生きる詩形として解きあかす。執筆者たちがそれぞれの専門を生かして、歌の背景とともに三十一文字のおもしろ味をやさしく解説。重要な事項を“コラム”として和歌・短歌の基本知識を余すところなく解説した入門書。
上代―大和・奈良時代(八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を―須佐之男命;岩代の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまたかへり見む―有間皇子 ほか)
中古―平安時代(今はとて天の羽衣着る折ぞ君をあはれと思ひ出でける―かぐや姫;思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを―小野小町 ほか)
中世―平安時代末期(院政期)・鎌倉・南北朝・室町・安土桃山時代(瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ―崇徳院;夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里―藤原俊成 ほか)
近世―江戸時代(神よいかに聞きたがへたる恋せじとはらへしままに増る悲しさ―後水尾院;天河みなぎるいさごとしつもり空よりなせるふじのしば山―下河辺長流 ほか)
近・現代―明治維新から今日まで(天地を籠めたる霧の白濁の中に一點赤き唇―森鴎外;赤き烟黒き烟の二柱真直に立つ秋の大空―夏目漱石 ほか)
新しく撰びぬかれた名歌100首があなたの日常生活をリメイクする。
和歌・短歌の魅力を現代に、そして未来に伝えたい、という思いから新たに名歌100首を厳選。歌の面白さを今日に生きる詩形として解きあかす。
執筆者たちがそれぞれの専門を生かして、歌の背景とともに三十一文字のおもしろ味をやさしく解説。
重要な事項を【コラム】として和歌・短歌の基本知識を余すところなく解説した入門書。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 方丈記を読む
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年03月発売】
- 今昔物語集
-
価格:3,000円(本体2,727円+税)
【2023年04月発売】
- かくして『源氏物語』が誕生する
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2014年03月発売】