この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「科学知」と「人間知」を結びつけるために
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年05月発売】
- これからの社会を考えるための科学講義
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年02月発売】
- 科学メガネ読本
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年04月発売】
- 二声対位法 新版
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2024年01月発売】
- 科学と社会へ望むこと
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
戦争のなかで平和を訴え続けたアインシュタイン、AIの軍事利用に異を唱えるGoogle社員、戦争によってもたらされた環境破壊、軍事研究に侵食されてゆく学問、江戸時代に宇宙論を展開した司馬江漢、そして科学の詩学を追い続けた寺田寅彦…。科学的好奇心と使命感に駆動され、あらゆる事象の「慣性」と「摩擦」をとことん観察し続けた科学者が描き出す、ひとつの本質。
プロローグ 慣性の法則―世界で最も美しい法則
[日販商品データベースより]第1部 「慣性」に抗って(「ニコライ=アインシュタイン宣言」を巡って;ナチスドイツとJASONから見えるもの;ファインマンとスペースシャトル事故調査;AIの軍事利用を問うグーグル社員)
第2部 わたしたちの「座標系」のなかで起きていること(戦争と環境破壊の中で;戦争を抑止できるものは何か;科学技術の軍事利用の源流をたどって;軍学協働の現段階;「大学改革」と日本の将来)
ダイアローグ 科学者の立場から、もう一度「学問の自由」について考える
第3部 「慣性系」をとらえるまなざし(司馬江漢―窮理学師のまなざす宇宙;志筑忠雄と山片蟠桃―江戸の宇宙論;寺田寅彦―ある物理学者の人生と文理の融合)
エピローグ 私にとって科学とは
はるか宇宙から眺めると、現代社会はどのように見えるだろうか。
戦争のなかで平和を訴え続けたアインシュタイン、AIの軍事利用に異を唱えるGoogle社員、戦争によってもたらされた環境破壊、軍事研究に侵食されてゆく学問、江戸時代に宇宙論を展開した司馬江漢、そして科学の詩学を追い続けた寺田寅彦……。科学的好奇心と使命感に駆動され、あらゆる事象の「慣性」と「摩擦」をとことん観察し続けた科学者が描き出す、ひとつの本質。