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トラウマ,発達障害,ADHDをもつクライエントとの箱庭療法
ナカニシヤ出版 鈴木康広 戸塚悌子 武石惇 光川利恵
点
人のこころはどんなときに傷つき、どうやって癒されるのか?箱庭療法(Sandplay Therapy)は訓練を受けたセラピストに護られ、セラピールームと砂箱の中で自由にこころが解放され、イメージが可視的に表現される中で、無意識と意識が統合されていく。これが深層心理療法の奥義。その謎のようなプロセスを解き明かす。
1 ある種の浄化とイニシエーションとしての個性化プロセス―ある女性の箱庭療法ケース2 過去に発達障害と診断を受け自分の生き方を模索する成人女性との心理面接3 ADHD(注意欠陥多動性障がい)と診断され、不登校気味であった少年―主として箱庭療法(Sandplay Therapy)による心理療法プロセス4 箱庭療法によって支えられた発達障害のある女子大生
"箱庭の中にクライエントのイメージが可視化されて展開される。そこに表現されるのは内奥に潜む人間の生の多様性・多層性であり,また意識と無意識の統合である。それを読み取り深層心理を解明する奥義を開示する。著者紹介鈴木 康広1963年生まれ。京都大学医学部医学科卒業。3年間の内科研修を経て,8年間吉田病院精神科に勤務。京都大学医学部研究生(精神医学)を経て,スイスのユング研究所に5年4か月留学。2008年ユング派分析家資格を取得。鈴木クリニック院長を経て現在,プラクシス鈴木を主宰。2009年より佛教大学勤務。著書:『個性化プロセスとユング派教育分析の実際』(遠見書房, 2018)『宗教と心理学――宗教的啓示と心理学的洞察の対話』(創元社, 2011)論文:「ユング心理学と宗教」『佛教大学臨床心理学研究紀要』, 第23号, pp. 59-66, 2017.武石 惇 1988年生まれ。立教大学現代心理学部臨床心理学専攻修士課程修了。東京都立多摩総合医療センター医療相談室勤務。戸塚 悌子 1942年生まれ。立教大学大学院心理学専攻修士課程修了。国立精神衛生センターにて2年間研修。立教大学社会福祉研究所相談室主任,香蘭女学校短大心理学非常勤講師を務める。順天堂大学医学部附属順天堂医院医療相談室カウンセラーとして通算15年勤務。その間,国立大蔵病院看護助産学校非常勤講師,大森日赤病院婦長会のアドバイザーなどを勤める。精神分析国際学会員から教育分析を3年受ける。その後,国際サンドプレイ学会英国支部にて5年間サンドプレイのトレーニングを受ける。英国資格,国際資格を取得。英国では「在英精神保健関係者の会」事務局。英国ニュースダイジェスト社のコラムニストとして「サイコセラピー手帳」を4年間連載。帰国して「戸塚セラピールーム」を開設。「心理療法ケース研究会」主宰。東京女子大看護学部学生相談室勤務。立教大学現代心理学部大学院心理臨床学講座ゲスト・スピーカー(2012-)。著書:『いちばんの子――挫折と回復』(亜紀書房, 1989)「母性としての人間」『20世紀人の心理学』 共著 早坂泰次郎 (編)所収(pp. 40-66, 朝倉書店, 1971) 「女性と専門職」『精神衛生』系統看護学講座別巻2所収(pp. 145-154, 医学書院, 1971)論文:「あるセラピストのパーソナル・プロセス――解離性障害を持ったクライエントとの行き詰まりを契機として――」立教大学臨床心理研究, 第6号, pp. 31-43, 2012. 光川 利恵1969年生まれ 専修大学文学研究科心理学専攻修士課程修了精神科病院,看護学院講師,スクールカウンセラー,複数の大学学生相談室カウンセラーを経て,現在専修大学学生相談室カウンセラー"
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
人のこころはどんなときに傷つき、どうやって癒されるのか?箱庭療法(Sandplay Therapy)は訓練を受けたセラピストに護られ、セラピールームと砂箱の中で自由にこころが解放され、イメージが可視的に表現される中で、無意識と意識が統合されていく。これが深層心理療法の奥義。その謎のようなプロセスを解き明かす。
1 ある種の浄化とイニシエーションとしての個性化プロセス―ある女性の箱庭療法ケース
[日販商品データベースより]2 過去に発達障害と診断を受け自分の生き方を模索する成人女性との心理面接
3 ADHD(注意欠陥多動性障がい)と診断され、不登校気味であった少年―主として箱庭療法(Sandplay Therapy)による心理療法プロセス
4 箱庭療法によって支えられた発達障害のある女子大生
"箱庭の中にクライエントのイメージが可視化されて展開される。そこに表現されるのは内奥に潜む人間の生の多様性・多層性であり,また意識と無意識の統合である。それを読み取り深層心理を解明する奥義を開示する。
著者紹介
鈴木 康広
1963年生まれ。京都大学医学部医学科卒業。3年間の内科研修を経て,8年間吉田病院精神科に勤務。京都大学医学部研究生(精神医学)を経て,スイスのユング研究所に5年4か月留学。2008年ユング派分析家資格を取得。鈴木クリニック院長を経て現在,プラクシス鈴木を主宰。2009年より佛教大学勤務。
著書:
『個性化プロセスとユング派教育分析の実際』(遠見書房, 2018)
『宗教と心理学――宗教的啓示と心理学的洞察の対話』(創元社, 2011)
論文:
「ユング心理学と宗教」『佛教大学臨床心理学研究紀要』, 第23号, pp. 59-66, 2017.
武石 惇
1988年生まれ。立教大学現代心理学部臨床心理学専攻修士課程修了。東京都立多摩総合医療センター医療相談室勤務。
戸塚 悌子
1942年生まれ。立教大学大学院心理学専攻修士課程修了。国立精神衛生センターにて2年間研修。立教大学社会福祉研究所相談室主任,香蘭女学校短大心理学非常勤講師を務める。順天堂大学医学部附属順天堂医院医療相談室カウンセラーとして通算15年勤務。その間,国立大蔵病院看護助産学校非常勤講師,大森日赤病院婦長会のアドバイザーなどを勤める。精神分析国際学会員から教育分析を3年受ける。その後,国際サンドプレイ学会英国支部にて5年間サンドプレイのトレーニングを受ける。英国資格,国際資格を取得。英国では「在英精神保健関係者の会」事務局。英国ニュースダイジェスト社のコラムニストとして「サイコセラピー手帳」を4年間連載。帰国して「戸塚セラピールーム」を開設。「心理療法ケース研究会」主宰。東京女子大看護学部学生相談室勤務。立教大学現代心理学部大学院心理臨床学講座ゲスト・スピーカー(2012-)。
著書:
『いちばんの子――挫折と回復』(亜紀書房, 1989)
「母性としての人間」『20世紀人の心理学』 共著 早坂泰次郎 (編)所収(pp. 40-66, 朝倉書店, 1971)
「女性と専門職」『精神衛生』系統看護学講座別巻2所収(pp. 145-154, 医学書院, 1971)
論文:
「あるセラピストのパーソナル・プロセス――解離性障害を持ったクライエントとの行き詰まりを契機として――」立教大学臨床心理研究, 第6号, pp. 31-43, 2012.
光川 利恵
1969年生まれ 専修大学文学研究科心理学専攻修士課程修了
精神科病院,看護学院講師,スクールカウンセラー,複数の大学学生相談室カウンセラーを経て,現在専修大学学生相談室カウンセラー"