- 東欧音楽夜話
-
越えられない国境/未完の防衛線
音楽之友社
伊東信宏
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2021年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784276210837

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[BOOKデータベースより]
『レコード芸術』好評連載の「東欧採音譚」、書籍化第2弾!『東欧音楽綺譚』に続き後半24回分を収載。東欧の音楽、および東欧的文化現象を語る。
三輪眞弘+前田真二郎『新しい時代』の蘇演
[日販商品データベースより]ビョークの『ピエロ・リュネール』を妄想する
トーマス・アデス“皆殺しの天使”を観て
ケルンのマーラー“交響曲第5番”:ロトとギュルツェニヒ管弦楽団
挑発:コパチンスカヤとレシェンコ
越えられない国境/未完の防衛線
クラヴィコードを触りながら考える
アルトシュテットとハイドン・フィル
音楽の感触/触覚の音楽
もう一度バッチャーニの話
芸能の地平へ:宇多田ヒカルの彼方
ドビュッシー晩年の作品群、そして『グレン・グールドのピアノ』
プファルツの楽師村・ポザウネンコア・バルカンのブラス
バルトークと第一次大戦末期の「歴史的演奏会」
映画『この歌は誰のもの?』
クルレンツィス+ムジカエテルナ+コパチンスカヤの来日
ドホナーニ家の群像
ウラジオストクにて
『右ハンドル』と「ろっ骨レコード」
ヘボ仕立て屋ではない!
加藤洋之による新ウィーン楽派の音楽
ジョシポヴィッチの描くシェルシ
コパチンスキ家のモルドヴァ
ユリウス・イッサーリスの遺したもの
2016年1月より2019年12月まで『レコード芸術』誌に48回連載された「東欧採音譚」(とうおうさいおんたん)。前半24回は『東欧音楽綺譚』(とうおうおんがくきたん)として2018年に刊行され好評を博したが、本書は後半24回分の書籍化である。「音楽の役割とは、クリーンでコレクトな世界の『外側』『彼方』を想起させることではないか?」という自らの問いに答えるべく、東欧音楽、および東欧的文化現象について、著者独自の視点で語る。取り上げた内容は、著者が誰よりも先んじて注目していたクルレンツィス+ムジカエテルナ、コパチンスカヤの2019年2月日本初公演のレポートをはじめ、バルトーク、リゲティ、グールド、ロト、さらには宇多田ヒカル、ビョークなど多岐にわたる。コパチンスカヤとのモルドヴァ旅行も必読。また彼らの作品や演奏にとどまらず、書籍、映画、舞台、楽器、旅、車など、前作に増してフィールドは大きく拡がる。