- 甦る竪琴
-
ギュスターヴ・モロー作品における詩人イメージの変遷
羽鳥書店
喜多崎親
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784904702840

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[BOOKデータベースより]
画家が生涯描きつづけた詩人の主題。そこに託したメッセージとは何か。1860年代から晩年にかけて制作した6つの作品を対象に、生成過程を分析し詩人イメージがいかに形成され変容していったかを明らかにする。
序論
[日販商品データベースより]第1章 インスピレーションの寓意―「ヘシオドス」テーマの変奏
第2章 哀悼の神話―新しい神話画としての“オルフェウス”
第3章 オリエント幻想―“聖なる象”の異国趣味
第4章 詩想の喪失―“人類の生”の二つのヴァージョン
第5章 浄化と再生―“ユピテルとセメレ”の逸脱
第6章 甦る竪琴―“死せる竪琴”と終末のヴィジョン
結論
画家が生涯描きつづけた詩人の主題。そこに託したメッセージとは何か。
ギュスターヴ・モロー(1826-98)が、1860年代から晩年にかけて制作した6つの作品を対象に生成過程を分析し、詩人イメージがいかに形成され変容していったかを明らかにする。19世紀後半、新しい芸術の担い手たちが次々に登場する時代、新しい歴史画を模索したモローは、独自の図像を生み出していった。