[BOOKデータベースより]
すみっこのめだたないところにいる、ちっぽけなくつの「ぼくの」ものがたり。元バドミントン日本代表選手潮田玲子初絵本。
[日販商品データベースより]目立たないところで、いつまでも買ってもらえずにいた普通のスニーカー「ぼく」の成長物語。潮田玲子初絵本であり、現役生活を通じて学んだ「がんばることのすばらしさ」を読者へのメッセージにのせてお届けします!
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「ぼくはくつ。 どこにでもいる ふつうのスニーカー。」お店で売れ残っていたスニーカー君は、ようやく買ってもらったけれど、下駄箱の隅で目立つことなく、誰にもまだ履いてもらえずにいた。「なんのとりえもないし、ぼくなんかダメなんだ…」自分に自信を持てない彼は、先輩たちの活躍を羨むばかり。そんな彼に長靴さんが優しく声をかける「きみは どうやったら はいてもらえるか かんがえたことある?」。そうして先輩たちがそれぞれ「快適に履いてもらうための努力」をしていたことを知っていく。彼は、自分はただ待っていただけで、何も考えていなかったことに気付く。そんな時、女の子が下駄箱の前に来た。どの靴を履こうか迷っている。「ぼくにもチャンスがあるかもしれない!!」スニーカー君は考えた。そして、体にたくさん付いた埃を払って待った。そしてついに…やったー!
ストーリーはシンプルなものだけれど、一歩を踏み出せない心情が繊細に描かれていて、素直に「いいな」と思った本でした。バドミントンダブルスの「オグシオ」で一世風靡した潮田さんが初めて出した絵本。初挑戦という緊張感も物語に通じているのでしょうね。(なかたつさん 50代・京都府 女の子13歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】