- 物理学の原理と法則
-
科学の基礎から「自然の論理」へ
講談社学術文庫 2646
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065224823
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 物理学と神
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2019年02月発売】
- ノーベル賞で語る現代物理学
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2008年11月発売】
[BOOKデータベースより]
中学校理科から量子力学まで物理学全体を見渡し、歴史のエピソードや文学作品を引きながら「基本の基本」をわかりやすく伝授。さらに、人間の思考は自然の論理をどこまで捉えられるのか、という根源的問いにまで誘う。宇宙物理学の先端で研究に取り組み、科学とは何かを深く問い続けてきた名手が放つ、画期的入門テキストにして深遠なメッセージ。
第1章 原理、法則、定理とは何か(物理学の大前提;物理学の要件 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 物理学の原理(アルキメデスの原理―「エウレーカ」の叫びが響く;浮力の原理―船はなぜ浮くのか ほか)
第3章 物理学の法則(平行四辺形の法則―力学の、基礎の基礎;自由落下の法則―中也さんはわかっていなかった ほか)
第4章 物理学の原則(対称性―時間・空間の変換と物理法則;不変性・共変性―これを満たしてこそ真の理論 ほか)
第5章 自然の論理と人間の思考(自然の論理―多様な可能性からの自然の選択;基本物質・力・構造・反応性 ほか)
■世界の真理は、単純明快! てこの原理からE=mc2、量子力学まで全部わかる!■
中学校理科から量子力学まで物理学全体を見渡し、歴史のエピソードや文学作品を引きながら「基本の基本」をわかりやすく伝授。さらに、人間の思考は自然の論理をどこまで捉えられるのか、という根源的問いにまで誘う。宇宙物理学の先端で研究に取り組み、科学とは何かを深く問い続けてきた名手が放つ、画期的入門テキストにして深遠なメッセージ。
「文系のための物理学入門」の決定版!
□単純、簡明、統一、原理主義□
物理学者は、多様で複雑に見える自然だが、真理は意外に単純明快であり、論理を忠実にたどっていけば必ず真理に到達できると信じている。アインシュタインが述べたように、「神は老獪だが、意地悪ではない」のである。そのための自然を解剖していく手法は、本書に書いたような原理・法則・原則に則っている。どのような建築物もレンガ一つひとつの積み重ねから成り立っているように、壮大な物理学の成果も、最も基本的な原理の上に構築されているのである。―本書より
(本書は2011年にPHPサイエンス・ワールド新書より刊行された『物理学の原理と法則』を大幅に改稿・加筆し文庫化したものです)